2022/6/4 2022年お米作り記録①〜種まきから田植えまで〜

お米作り

お米作り2年目の今年。

昨年初めて自分で作った『ミナミニシキ』から繋いだ種籾と、北栄町の農家さんから譲っていただいた『鳥取旭』の2種類を今年は作ります。

4/24に種籾の塩水選と浸種を始め、5/6に芽キリしたので、5/6に種まき。写真の種籾は鳥取旭。胚芽のところから鳥のクチバシみたいにぴょこっと出てるのが、芽(というが実は根らしい)。根も芽も同じ胚芽のところからでるんだって。

市販の床土用の土には肥料が入っているためそれは使わず、今年の苗箱の土は、田んぼの土、籾殻燻炭、覆土用(無肥料)の土(コメリで購入)を自家配合。籾殻燻炭を混ぜることで苗箱が軽くなり運ぶのが楽だったのは二次的な恩恵♪

後日蒔いたミナミニシキには鶏糞も混ぜてみました。20日後に成長した苗の勢いはミナミニシキの方が明らかに良かったので、鶏糞のお陰かも。

今年も筋蒔き器で蒔きました。ちゃんと量ってないですが、ばら撒きよりも種籾の量は少なくてすむらく均等に蒔けます。

播種から数日後、芽が大きくなったので保温シートをはぐりました。露がきれい♪

写真にはないですが、今年は初めて苗箱プールに挑戦しました。播種をお手伝いした農家さんから「プールにしたら水やりの手間が減るし立枯れ病にもなりにくいでー、シート余ったの持って帰っていいけぇやってみんさい。」と教わりやってみたものの、床を水平にできず水の溜まり具合がデコボコ。。

その影響なのか何なのか、結果、苗の育成にバラツキが出てしまい、一部は籾のまま腐ってしまったようでした。。。

ま、全て来年への学びです!

さて、田んぼの方はというと、(始めの方の写真が全く無いですが笑)、トラクターでの1番鋤と2番鋤。その後、鍬で溝切りをしてから水を通したところ。

昨年は他の農家さんに頼んで機械で畦塗りをしてもらいましたが、タイミングがその農家さん次第なのでうちには早すぎて水を張る頃には穴だらけに。。。

なので今年は手で畦塗り!

畦塗りのタイミングで友人のもじゃくんが手伝いに来てくれたお陰で、半日で畦塗り終了!(というか、こんなもんか、で終わりにさせた笑)

仕上げに溝の中をトラクターのタイヤで踏みつけて水留めすると、畦塗り完了。トラクターで踏みつける前は漏れてた水も、これでバッチリ止まりました。

6月4日、1反8畝の田んぼにミナミニシキ、

1反の田んぼに鳥取旭を田植え完了ー!

苗の育成が揃わず心配していた鳥取旭もなんとか田植えでき、一安心。

後は機械植えしたところの補植と、残り2畝の手植えが終われば、今年の田植えも晴れて終了です(^^)

2022年6月4日

自然素材工房はちどり 康平

コメント

タイトルとURLをコピーしました