2021/7/12 カホン製作キット化

木工所

コレまで何度か関わらせて貰っている、NPO法人 MAKE HAPPY 主催の『カホン製作ワークショップ』。

以前のカホン製作WSの完成品たち

これまで、ハチドリ工房は無垢の素材板を提供するだけの役割でしたが、今回のWSから、ハチドリ工房でキットの製作まで任せて貰えることに!✨

1枚板では幅が足らないので2枚の板を接ぎ合わせます。

今回は雇い実接ぎし、接着には米のりを使ってます✨

今回のWS向けの材の刻み。雇い実用の溝を昇降盤で加工します。
3セット一緒にクランプしてます。このまま数日乾かします。
接ぎ合わせる2枚ともに溝加工が終わったら、米糊を塗って、溝に角棒をはめます。
接着!
カホン5体に使う板、全部で60枚を接ぎ合わせます!

ハチドリ工房で使う木材は天然乾燥の間伐材 。
接着剤もノンケミカルな自然素材にこだわっています😊✨

手作りの米糊。3年前の古米をトロトロになるまで煮てから、塩と酢を混ぜて、ミキサーにかけて作りました。食べても大丈夫な接着剤です。プルプルで杏仁豆腐みたい。笑

今回は初めてのTRYで試行錯誤しながらも、それが楽しいんだなぁ。
納期が1週間後に迫る中、ハラハラで楽しんでます!笑

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後日、2021/7/20 カホン製作キット納品!

天然乾燥の国産桧の無垢板を使い、2枚の板の接着には米糊を使用し、合板や合成ボンドは使っていない素材。
拘れる所はしっかりと拘りぬいた製品です!

箱形のカホンに組み立てるための部材たちです。
ほら、カホン!(っぽい笑)

兵庫県新温泉町の桧の間伐材を、鳥取の工房で製材&加工し、大阪の街にお届け。
山と、里と、街が繋がる。
その分だけ、日本の木が活かされ、海外の森が温存される。

7/22に大阪のアルブル木工教室さんで開催される、カホン製作ワークショップで使って貰います😊
(イベントページ↓)
https://fb.me/e/2e9qskfo3

自然素材工房 はちどり
康平

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