永く木枠製作を営まれていて廃業された木工所から、機械を引き取らせていただきました。
当時は、ひとつひとつの機械が何百万円もしていたはずで、40年以上経った今でも、しっかりと動いてくれるモノばかり。
建築もプレカットが主流、
建具も外材で量産が主流、
家具や特殊木工も然り。
そんな時代の流れの中で、引き取り手が居ない機械は、ただの鉄くず扱い。
機械を救おうとしているわけではないけれど。
ハチドリ工房の万能機、超仕上げ鉋、集塵機、そして今回仲間入りした帯鋸盤、傾斜丸鋸盤と、主力の動力機械は、どれも廃業された場所から譲り受けたものばかり。
きっとひとつひとつの機械に、永く使っておられた “作り手” の魂が宿っていると想う。
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機械を譲っていただき、山の間伐をさせていただき、製品を使っていただけている。沢山の方のご縁のお陰で、ハチドリ工房は成り立っています。本当に有難うございます。
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