普段は杉や檜の間伐材からモノづくりすることが殆どですが、
今回はタイミング良く巡って来たケヤキからお椀を製作します。
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まずは厚さ75mmの板からひとまず八角形に切り出し。今回は横木使いで作っていきます。
チャックで掴んで旋盤にセットするためにセンターに深さ10mmの穴をあけます。
これで旋盤にセットする準備ができたので、まずは外周を荒削り。と言ってもここでほぼお椀の直径が決まります。
チャックで掴んだまま外形と高台(底の突起の部分)を作り、
ひっくり返して、次は高台をチャックで掴んで内側を削っていきます。サンドペーパーで磨いて、切り粉で擦ると艶がでて美しい♪
旋盤の仕上げは、またひっくり返してコールジョーという治具で固定して高台部分の仕上げ。(写真無し。。。)
お椀の形、完成〜!
仕上げに亜麻仁油をコーティングすると、光沢が増して深みが出たお椀に仕上がりました♪
こちらのお椀はご注文いただいた方の元へ旅立っていきました〜。
杉や檜とはまた違った、硬い木で作る木工もまた楽しいものです♪
自然素材工房はちどり 康平
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