今日の木工所仕事は、書き下ろしプレート。
2人の詩人の方にそれぞれ嫁ぎます。
今回は、桧の根曲がり部分の子をメインに使います。
木の一番太い場所なので、一番玉の末口が20cmでも、根曲がり部分の丸太から板に挽けば、25cmくらいの幅広が取れる。
んでもって、真っ直ぐじゃない部位から採るので、形が個性的。
1枚1枚、感性で書き下ろされる書き下ろしプレートにはもってこい
桧の美しい色合いに惚れ惚れする1日でした。
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後日、2021年7月17日。
今月お届けさせていただいた書き下ろしプレートに、早速、書き下ろししていただきました
こちらは「路上詩人 肝っ玉ん」にお使いいただいたプレート第一号!
書いていただいたのは「森川畜産」の森川薫さん。
長崎県西海市の山を拓き、自然の中で、命と向き合う牛飼いをされています。
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めぐりのもり
誰にも恥じないくらしと生き方だから この命はめぐっていく
命を生きるをなめずに生きたから
人間として自然と生きる
思いだせ人であること 命の音 命のあじ
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天然乾燥の桧のプレート。
曲がった木も活かすことができる。
有難うございます
自然素材工房 はちどり康平
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