2018年から毎年入らせていただいている、兵庫県新温泉町の善住寺さんの山。
今回は、午前のお話会にお2人、午後の体験会に4人の方にご参加いただきました。
共同主催のお寺のご住職さんからは「参加者さんを集められていなくて、康平くんには申し訳ないです」と仰っていただいたのですが、
毎年参加者さんが居られて、毎年継続して山に入らせてもらえていることは、少し大袈裟かもしれませんが、本当に奇跡のようなコトだと思います、とお伝えさせていただきました。
何十人もの前でお話会をさせていただくこともあれば、
数人の方と膝を突き合わせてお話さそてもらうこともあり、
必然としか思えないようなギフトが、毎回有ります。
なので、人数じゃないな、と本当に思うんです。
今回、初めてお話会を聞いていただいた方が、「私の家の山も一緒にきらめ樹していきたい。きらめ樹リーダーの講習を受けることにしました」とお伝えいただきました。
新温泉町で毎年イベント開催していて、地元の方が立ち上がられたのは、実は初めてです。
ずっと共に共同主催させていただいているご住職さんと、何度もお話していたことが、現実として現れたのです。
本当に、嬉しく思います♪
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今回は、大人4人、中学生2人、小学生4人、園児1人、と子どもの方が多い割合。笑 子どもたちのペースに合わせて進みます♪
木の太さと本数を計測、記録して、どの木を残し、どの木を間伐するのか、選木します。
実はこの日居た子どもたちはほぼ全員が、きらめ樹経験者。ほぼ説明せずとも立派な戦力です。
幼稚園児の子を、中学生の子が一緒に見てくれてます。そしてこの2人ともが経験者。
立派な木は、メジャーを持つ手が届かない。ので、えいっ!!笑 届いたかな?!
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選木が終わると、皮を剥く前の感謝の祈りの時間。お神酒、お塩、お米をお供えし、木の命、ご先祖さまへ感謝を伝えます。
その日の1本目の皮むきは、通常ならデモンストレーションとして皆で1本剥くんですが、なんせやることが分かってる子どもたち。
またたくまに、 そこらかしこで、コンコンコンコン、、、、! 頼りになります。
里はサンサンと日が差していても、
山の中は木漏れ日で氣持ちの良い日です。
この日の締めくくりに、みんなで輪を作り、500年後に想いを馳せる時間です。
少しずつ、少しずつですが、山が明るく、下草の様子も変わってきました。
共に山に入っていただいた皆さん、有難うございました♪
自然素材工房はちどり 康平
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