アイガモの小屋、完成!

野良仕事

自然素材工房 はちどりの康平です!
このブログでは皮むき間伐や木の伐採、木工所のことだけではなく、セルフリノベや農作業の様子も発信します^ ^

さて!早速ですが完成写真です!

先日のブログ(’21/5/28)で、アイガモと一緒にお米作りをすることを書きました。

まず何から始めようか、、、。やはり、まずはアイガモのお家を作らねば!

ということで、Youtubeで合鴨農法の動画を見ながら小屋の完成イメージ作り。

材料は、家に有った廃材パレット、製材で出る背板、建築古材、リノベで出た廃材。
あと、金物や波板、金網はお店で調達。

(いずれ何かと使えそう!と集めていたパレットや古材が活かされる♪)

まず、小屋は田んぼの中に設置するため、コンクリ打設はNG!
コンクリブロックも考えましたが、今回は単管パイプを短く切って地中に埋め、垂木止めクランプでパレットを固定。

パレット2枚並べて、床面積は約1m×2m。アイガモ20羽~25羽にはぎりぎりの広さかな。。。

そこにさらにパレットを立てて壁の構造を作っていきます。これ、めちゃ簡単♪パレット様様です。

(指が写り込んでる。。不用意でスミマセン。。)

さて、ここからが大事なところで、
床も壁もスカスカのパレットなので、小屋の中のアイガモを外敵から守るために穴を塞いでいきます。

が、この作業が地味に大変で。
そもそもパレットの板の間隔ってマチマチで板の間をぴったり嵌めるように塞ぐのは非効率。
なので上から重ねて板を張ります。

壁は全面板にはせず、部分的にに塩ビ波板を張り、上の方は金網をタッカー止めで。

金網は安価なもの(緑色のビニルが巻かれた亀甲型のもの)もありますが、今回はアイガモの命を守ることを優先して少し高価だけどメッシュの細かい金網を採用。

そして、ここまで来れば当然のように屋根もパレットです。
ただし、傾斜を付けて軒を出すために垂木を継ぎ足して屋根用パレットを拡張します。

屋根と壁の間の隙間をまたひたすら塞いでいき、(これに時間がかかる。。。)

ドアと、出入り口のスロープを作って、完成!!!

ドアの板、入口横の壁、入口の上部の壁、スロープなど、いたる所に天然乾燥のきらめ樹背板を使用。この小屋、合板や接着剤を使っていないし、廃材パレットも古いモノなので揮発するものは殆ど飛んでいるはずなので、めっちゃ室内空気良いと思います♪贅沢小屋(笑)

中に入ってみると、大人一人なら広々と寝られる広さに、外から守られている感じが抜群で、ここに暮らすアイガモ達が少し羨ましくも感じます。笑

さて、アイガモを迎えるまであと2週間ほど。
これから田んぼに水を張り、代掻き、田植え、ネット(アイガモ逃走防止)やテグス(鳥からの保護)の設置など、やること山積み!

日々、楽しむのみ!

2021年5月30日

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