2025年6月。
「伐採しないといけなくなった欅を何かの形に残したい」
そんなお話を幼稚園からいただきました。
記念植樹された欅の木。

この度、園の改修工事でやむ無く伐採することになったそうです。

まずは製材をして、

積み木に加工。

卒園していった子どもたちが植樹した欅を使って、
在園の子どもたちが遊べるカラカラ積み木を作らせていただきました。
硬い木のカラカラと鳴る音が心地良い。
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必要なものはすぐに買え、ポチれば翌日には玄関まで届けて貰える時代。
その一方で、活かすことのできる原木も建築廃材も「廃棄物」としてお金を払えば一瞬で処分できる時代。
便利だしそれで回る経済の中で暮らしているので全く否定はしない。
この積み木だって同じようなモノを探せば、もっと安くもっと早く買うこともできる。
ただそれを、僕に原木を託していただいてから半年も待っていただいていた時間、その分だけ歓びに変えてお渡ししたい。
きっと楽しみに、楽しみに、待っていただいていた。
きっと歓んでいただけるように、作らせていただきました。
想いの残る木を託していただき、有難うございました。
自然素材工房はちどり 康平



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