2024/9/15 100系ハイエース キーシリンダー分解・修理

天ぷらカー・車整備

久しぶりに、車整備ネタです!

我が家の天ぷらカー ハイエース、うちにやってきた時には既に運転席ドア以外のキーシリンダーは効かない(挿しても回らない)状態で、唯一使える運転席ドアのみで開け締めしていたんですが、ついに運転席ドアも解錠が出来なくなってしまい。。。

これまた、自分で出来るものなのか見当もつかないのでとりあえずネット検索して、何人かのブログを読んでみると、、、

できそう!

言うことで、やってみました♪

まず、運転席ドアの内側ドアノブ、パワーウインドウスイッチ、小物入れを外し、内張りを剥がし、内張りを上にスライドして外します。

この時、パワーウインドウスイッチ、ドアランプ、スピーカーのカプラ配線を外しています。

内側の透明フィルムを右上部分だけ剥がすと、キーシリンダーが一体になっているドアノブの内側にアプローチできるようになりました。

とにかく狭くて、他の方のブログを見て外す部位は分かったものの、回せば良いのか押せば良いのか、どっちに回せば良いのか、格闘すること30分、なんとか外せました!

参考にさせてもらったブログ🔽

キーシリンダーの修理(Fドアノブカバー外し)(トヨタ ハイエースワゴン・H100系)by たきぎ - みんカラ
トヨタ ハイエースワゴン(H100系)|キーシリンダーの修理(Fドアノブカバー外し)|工程1:運転席ドアの内張りを外した状態。 もうドアノブ外してしまってますが・・ |工程2:写真では外した後ですが窓ガラスのレールがボルト1本だけでついてい...

こちらが外したドアノブ。キーシリンダーが一体になっています。

そしてドアノブからキーシリンダーを取り外し、キーシリンダーを分解していくと、こんな状態に。

やってみて始めて分かったんですが、キーシリンダーは二重構造になっていて、内筒から外筒に向けて飛び出ている突起が、鍵を奥まで差し込むことでカチャカチャっと内筒内に引っ込んで鍵が回るような作りになってます。(文章で書くにはこれが限界です。笑)

で、その8本ほど有る突起のうち、2, 3個が鍵を差し込んでも十分に引っ込まずに、外筒に引っかかった状態になっていたために鍵が回らなくなってました。

で、始めはその突起部分をミニルーターで削り始めたんですが、途中でもういいやっ!って事になり突起を3つ取り外して、元に戻しました。笑

なので、鍵の8個の山のうち5個くらいしか意味のないキーシリンダーになっちゃいましたが、まぁ鍵は掛かるからいいやってことで。

現状復帰して、

キーシリンダーでの開け締めが機能することを確認して、

途中工程で一旦外していたパワーウインドウレールが正規の位置に戻っていることを確認して、

無事、修理完了♪(厳密には修復になっていないんですが。笑)

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ハイエースに乗り始めて、自分でも簡単な修理にはチャレンジするようになって、その経験上、トラブルにあった時に一番苦労するのが「原因を見つける」こと。

原因さえ分かれば、対応や修理方法は調べればすぐに分かる。(自分で出来るかできないかはさておき。)

今回のように、原因がすぐに分かり、尚且つ自分でできそう、とすぐに判断が出来るトラブルなら、やっちゃった方が早いし、経験になるし、何より面白い!

さて、天ぷらカーハイエースはちょうどタイミングベルト交換の時期がやってきてます。(走行距離40万km)

このタイベル交換を自分でやるのかどうか、自分の時間とやってみたい氣持ちとの折り合いを付けないといけない時が来てます。笑

以上、久しぶりの車ネタでした!

自然素材工房はちどり 康平

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