2026/7/9 ケヤキの裁縫箱

木工所

「こんなの作れませんか?」とデザイン原案とともにご相談いただいたのが3月頃。

春の農繁期が一応過ぎて、落ち着いて製作させてもらえました(^^)

持ち手が横に付いているタイプと、
持ち手が上に付いているタイプと。

本体はケヤキの赤身材のみで作り、ヒンジや持ち手はコントラストとして色白の桧をあしらいました。

オーダーに合わせて上段、下段ともに深めに作ったので、道具がたくさん入りそうです。

このケヤキ、近所の大工さんから譲り受けて保管していた板からアップサイクルしたもので、板の裏面には「大正15年6月」の墨書き。

大正15年は西暦1926年。ちょうど100年前に建材として使われていたケヤキでした。

元の板は色褪せて全く艶がありませんが、カンナで表面をさっと削るだけで新品のような木肌が蘇る。

そして形を変えて、新たな価値が生まれる。

「木は二度生きる」と言いますが、このケヤキは「3度目の命」をスタートさせたように感じさせてくれます。

板の厚みも有り少し重厚に作りすぎた感も否めませんが笑、
ご依頼主さんに気に入ってお使いいただけると、僕も木もきっと歓びます♪

ご依頼いただき有難うございました(^^)

自然素材工房はちどり コウヘイ

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