麹作りをされる教室へ麹蓋を製作させていただくようになってかれこれ3年ほどになります。
今日も2セット作らせていただきました。

麹菌の生きる環境を邪魔しない杉材。
自ら山で伐って、自家製材し、天然乾燥させた木材です。
天然乾燥の木は製品になっても生きている。
生きているが故に、「温度変化」と「湿度変化」にはめっぽう敏感なんです。
麹菌の働きでお米が発酵する時は、まさに高温多湿。
麹蓋を使っていない時との温度/湿度変化が凄まじい。
そんな環境に耐えられる麹蓋が作れるようになるまで沢山ご迷惑をお掛けして来ましたが、やっとしっかりとしたモノが作れるようになってきました。

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思えば、間伐材を活かす仕事がしたくて、脱サラして全くの素人からほぼ独学で始めたハチドリ工房の木工仕事。
沢山の失敗も経験し、
沢山の方に応援してもらいながら、
少しずつですが技術が付いてきたようにも思います。
とはいえ、やればやるほど奥の深さが見えなくなるほど深い世界。
でも、根底にあるのは「日本の木で、日本の暮らしを彩る」ことのできる仕事をさせていただける歓び。
そのワクワクは、8年前。
初めてきらめ樹のお話会を聞いた時に感じた感情がそのまま今に繋がっている。
山を預けてくださる山主さんが居て、
共に山に入ってくれる仲間が居て、
製品を作らせていただける方が居て、
僕はそのワクワクを持ち続けられています。
本当に、有難うございます。
自然素材工房はちどり コウヘイ



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