はじめに、完成品写真から↓

で、移動する時にはコンパクトになります↓

パーツが、サイドのはしご と 棚板 だけなので、分解すれば軽自動車でも運べるサイズ。
固定は、棚板とはしごの間にクサビを差し込むだけ。

今回は、同じサイズのモノを2セット納品させてもらいました!
納品先で棚を広げてみて初めて気づいたのは、組み立て方のバリエーションの多さ!!
↓これは当初想定していた一番基本の(?)形

↓これははしご部を3枚だけで組み立てるパターン。これ、全然アリ!

写真には無いですが、はしご部2枚でシングル使いもできます。
(ハチドリ工房のギャラリーにも2つ目を作りたい。。。!)
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今回作らせていただいたのは、全て皮むき間伐材を天然乾燥させた杉材とヒノキ材です。
納品時にお話していて気づいたんですが、この棚板の杉の一部は、今回の納品先の方と一緒に6年前に皮むき間伐した時の杉材でした!
ハチドリ工房を立ち上げて間もない頃に伐採させてもらっていて、当時は山から出すのに一苦労した立派な丸太だったので、よく覚えています。
その板の一部がずっと工房で待機していて、この日を待っていたかのように、今回納品されていきました。
そしてもう一つ驚いたのが、
当時ようちえん年長だったむすこくんも一緒に初めての皮むき間伐をしていたんですが、その子も今は小学5年生で、なんと去年の自由研究で皮むき間伐”きらめ樹”を題材にしてくれたそう!
掲載許可をもらってその一部をご紹介します↓






こちらの写真はほんの一部で、これがスケッチブック一冊(20〜30ページ)に亘る力作でした!このスケッチブックがあれば、2時間のお話会が出来るくらい、しっかり作られてます。
6年前は、山の斜面を滑り台のようにして無邪気に遊んでいた子が、今では当時を振り返って、お母さんと一緒にこうして纏めてくれていることに本当にびっくりしたし、本当に嬉しく思います♪
このむすこくんも、僕の活動をしっかりと支えてくれていました。
素敵な御縁に恵まれて、ハチドリ工房の仕事を続けさせていただけています。
本当に、有難うございます(^^)
自然素材工房はちどり 康平
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