2023/4/27 お米作り記録① 浸種〜播種編

お米作り

今年も始まった、お米作り。

4月〜11月まで続く、一大イベント。家族が1年間主食するため待ったなしのお仕事が始まる!

まずは浸種〜種まきまで。

月暦に則って新月のサイクルでの播種をひとつの節点に設定しているので、逆算して4月14日に湯温消毒&浸種開始。

こちらが、昨年自家採種した種籾。

浸種前に、薬を使わず種籾を消毒する湯温消毒(60℃のお湯に10分間浸けとく方法)をします。今年は手作り一斗缶かまどを作って外でやりました。昨年は台所でやってたけど大変だったので。笑

湯温消毒中に浮いてくる種籾を取り除きつつ、真水で選別。今年は塩水選をせずにやってみます。

その後、浸種開始。

2、3日ごとに水を変えるタイミングで種籾袋の天地を反転させて、できるだけ均一な浸種温度になるようにしました。

4月27日、芽(根)が出始めたのを確認できたので、ギリギリ新月のサイクルで播種できました!浸種始めから14日目での播種。今年は気温が低かったからか日数がかかりました。

いざ種蒔き!床土はコメリの「すくすく一番(無肥料)」に、鶏糞、もみ殻くん炭を5%ほどミックスしました。

昨年は買った土を使わずに田んぼの土と腐葉土を混ぜて作りましたが、どうしても草の種が混ざっていて苗箱の中で草取りが大変だったのと苗の生育が揃わなかったので、今年はやり方を変えて買った土を使いました。普通に床土用のものを買ったら化成肥料が入っているので、覆土用の無肥料のものです。

今年播種した品種は、昨年に引き続きの、

  • ミナミニシキ
  • 鳥取旭
こちらはミナミニシキ

それに加えて今年は、

  • 赤米
  • 黒米

の種を撒きました。

こちらが赤米
こちらが黒米

実は昨年も赤米と黒米を田んぼ苗代に種下ろししたんですが、苗作りを怠り苗が草に埋もれてしまって定植ができず。。今年は辛うじて繋いだ種をリベンジ播種!

赤目自然農から分けていただいた御神米の赤米、自然農家さんから分けていただいた黒米の種。しっかり作り、繋いでいきたいと思います。

並べた苗箱は52箱。

計算上は30箱で足りますが、今年も安全目に沢山撒きました。苗作りがうまく行けば、めっちゃ余るなぁ。。。笑

田植えまでに元氣に育ってくれぇぇ〜!

3反の田んぼに、今年は4品種を作ります!

ということで、浸種〜播種編でした〜。

これから田んぼの方は、耕して、畝刈りして、畦塗りして、代かきして、田植えの準備に入ります。またそれは別記事で。

自然素材工房はちどり 康平

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